川越の和菓子店「菓匠右門」が9月10日、ルミネ川越店2階にオープンした。
菓匠右門は本社と工場を市内(川越市石田)に構え、直営販売も行っている。市内には同店のほか、時の鐘店、一番街店、川越けんぴ工房直売店、菓子屋横丁店がある。坂戸市や大宮市など市外にも店を構えている。
店内では、バターの入った黄身あんをシナモンでまぶした生地で包んで焼いた「いもっ子」や、保存料、着色料などの添加物を使わない自家製スイートポテト「芋ぽて」などを販売。どら焼きや芋納糖などもある。
店外では、「いも恋」をふかして販売。熱々をその場で食べることもできる。「いも恋」は、サツマイモと粒あんを山芋ともち粉の生地で包んだまんじゅう。埼玉県の「彩の国認定優良ブランド品」に認定されている。
いずれも1個売りと箱売りがある。同店は駅改札に近く、観光客も多く来店している。
営業時間は9時~21時。