川越角屋酒店(川越市小室)で7月27日、「コエドの会恋あかり2019」が開かれる。
コエドブルワリー(中台南)が同日、川越市限定ビール「恋あかり」を発売することを記念して開く同イベント。コエドブルワリーのビール職人、松永さんを招き、仕込み、発酵、ろ過とビール造りについて学ぶ。素材となる麦芽、ポップに触れ香りを知る体験も。
当日は、恋あかりの「紫の雲」と「華束(はなたば)」の2種類を試飲。
ほかに、コエドビールの定番6種類に加え、16日に発売した「澄虎(すまとら)」の試飲も。澄虎は「堀口珈琲」とのコラボレーションによるもの。醸造過程で堀口珈琲のコーヒー焙煎(ばいせん)豆を使っているラガースタイルのコーヒービールだ。
1877(明治10)年創業の同店。2017年11月に「角打ちのできる酒店」としてリニューアル。フランス、イタリアの自然派ワイン、日本ワイン、地酒などを販売するほか生ビールの量り売りも。古材をふんだんに使った店内ではコーヒーの提供や古本の販売も。30人収容のイベントスペースでは読書会やお酒・食に関わるイベントを開いている。
店主の長堀さんは「発売日に試飲ができるイベント。『恋あかり』2本のお土産付き。簡単なおつまみも用意する。ビール造りについて学びながら、川越限定の味で楽しいひとときを」と参加を呼び掛ける。
開催時間は15時~16時30分、18時~19時30分。参加費は3,000円(税別)。定員は先着20人。申し込みはフェイスブックで受け付けている。