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夏の風物詩「川越百万灯夏まつり」 今年もイベントが目白押し

過去の「川越百万灯夏まつり」の様子

過去の「川越百万灯夏まつり」の様子

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 川越の夏の風物詩「川越百万灯夏まつり」が 7月27日・28日の2日間にわたって開かれる。

川越百万灯夏まつり「時代行列」

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 川越藩主松平大和守斉典(なりつね)候の遺徳を偲ぶ「ちょうちん祭り」に始まる同祭り。色とりどりのちょうちんが小江戸の町並みを彩り、パレードや時代行列、みこし担ぎなどさまざまな催しが行われる。今年で38回目を迎える市民参加型の同祭りは当日、本川越駅から蔵造りの街並みを経て、札の辻までの大通りを中心に、六軒町交差点から松江町交差点までの通りやクレアモールなどが歩行者天国となる。

 27日の開会式パレードでは、本川越駅前交差点での「川越女子高等学校カラーガード隊」などによる演技・演奏を皮切りに、各団体がそれぞれの特色を生かしたパフォーマンスを繰り広げる。4つの会場で行われる演舞イベント「OH!通りゃんせKAWAGOE」では、大人から子どもまで多くの団体が、チアダンス、ジャズダンス、ソーラン節などさまざまなジャンルの演技を披露する。夕刻からは趣向を凝らしたみこしとおはやし屋台がコラボレーションした「みこしパレード」がスタートし、連雀町交差点・仲町交差点周辺を周回する。その他、打ち水を行う「小江戸川越打ち水風情」や、「おはやし競演会」なども行う。

 28日は、本川越駅前にステージを設置して「本川越ステージイベント」を実施。「尚美学園大学ミュージックステージ」やフラダンス、江戸芸カッポレ、音楽ライブ等、各団体が歌・ダンスを披露する。昔の川越藩を模した「川越ゆかりの時代行列」では、鉄砲隊が演武(空砲射撃)を行い、本川越駅前から一番街方面に練り歩く。連雀町交差点では、太鼓集団、川越地区消防音楽隊、ビッグバンド、川越市吹奏楽団などが演奏する。

 川越市内の9つの商店街も、両日共にさまざまなイベントを企画。祭り会場に出向き、生ビール、かき氷などの模擬店販売をはじめ「昔遊び体験」「ヨーヨー釣り」「おさかなすくい」などの子ども向けゲームや「浴衣の無料着付け」「ミニ山車・みこし」などで来訪者をもてなす。

 昨年に引き続き、チェックポイントを回ってクイズに挑戦する「小江戸夏まつりオリエンテーリング」も実施。時間内のゴールでもれなくもらえる参加賞や、抽選のダブルチャンス景品を用意する。

 開催時間は、27日=14時~20時、28日=12時~20時。交通規制あり。

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