川越熊野神社境内(川越市連雀町)で6月30日、「和太鼓演奏」が開かれる。
女性5人から成るグループ「双鼓~niko~」と川越新河岸地区の「新河岸太鼓」が演奏を披露。「双鼓~niko~」は主にさいたま市や西多摩地区で活動している。担ぎ桶太鼓の演奏を中心に、さまざまな構成を予定。「新河岸太鼓」は、大人と子ども20人から成る和太鼓団体。地域発展のために、和太鼓を通して川越新河岸文化を伝える活動を行っている。当日は、新河岸川のカッパに扮(ふん)し、カッパの面をかぶった厄除太鼓や創作太鼓を披露する。
担当者は「川越熊野神社での和太鼓演奏は過去に1度しかなく、今回が数年ぶりとなる2度目。貴重なイベントとなる。梅雨の憂さ晴らしに和太鼓でスカッとしてみるのはいかがでしょう。観覧無料なのでお参りと併せ来場を」と呼び掛ける。
開催時間は、第1部=双鼓13時~・新河岸太鼓13時30分~、第2部=双鼓15時~・新河岸太鼓15時30分~。雨天中止。高温の場合、第2部は中止になる可能性もある。