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川越の酒販店で「日本ワインの現状を知る」セミナー 8種超の試飲会も

 「ドメーヌヒデ」のワイン

 「ドメーヌヒデ」のワイン

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 川越角屋酒店(川越市小室)で2月16日、「日本ワインの今が分かるセミナー」が開かれる。

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 当日は、南アルプス産の赤ワイン醸造のワイナリー「ドメーヌヒデ」(山梨県南アルプス市)の造り手、渋谷英雄さんを招き、昨年10月30日に完全実施となった日本ワインの表示法についてや、2月1日に発効した日欧EPAなど、昨今の日本ワインを取り巻く状況の変化などについて学ぶ。併せて、ドメーヌヒデのワイン8種類以上をテイスティングする試飲会も予定。

 日本固有の品種であるマスカットベーリーAでワインを醸造しているドメーヌヒデ。醸造を始めて3年目にして、国際ワインコンクール「DWWAデキャンタワールドワインアワード」でマスカットベーリーA100%のラピュータが銀賞を受賞している。

 会場となる川越角屋酒店はイベントスペースを併設した角打ちもできる酒販店。店内は、床板やカウンターに古材を使用。イベントスペースでは読書会や茶会なども開いている。

店主の長堀さんは「ドメーヌヒデのワインが多数試飲でき、渋谷さんと対話もできる。ワインについて学べる貴重な機会。日本ワインに興味のある方は、ぜひ、お越しを」と来店を呼び掛ける。

 開催時間は15時~20時。セミナーは16時~16時30分、18時~18時30分の2回。
セミナーは参加無料。ワインはグラス1杯500円~。申し込みは不要。

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