川越市内で10月20日・21日に開かれる「川越まつり」会場で、クリーン活動が行われる。
この活動は、多くの観光客に気持ちよくイベントを楽しんでもらおうと立ち上がった企画。クリーン&ハートフル川越が長年実施してきた活動を引き継ぎ、2016年から「かわごえ環境ネット」の事業として実施。今年で3度目の活動となる。昨年は84人が参加した。
参加者は赤い法被を着て会場周辺の清掃を行う。時間帯により活動場所を変え、会場全域のクリーン活動を行う予定。
川越まつりは江戸「天下祭」を今に再現した山車行事。精巧な人形を乗せた絢爛(けんらん)豪華な山車が、小江戸川越の象徴である蔵造りの町並みを中心に、町中を曳行(えいこう)する。毎年多くの観光客が訪れ、昨年は73万人を動員。今年は19台の山車が参加予定。昨年は雨天だっため、今年は昨年を上回る動員を見込む。
担当者は「赤い法被を着て会場クリーン活動に参加しませんか。特に観客の多い17時以降の参加をお願いしたい。当日、飛び込み参加も歓迎。活動用の赤い法被とクリーン活動用の道具を用意してお待ちしてる」と呼び掛ける。
集合場所は、かわごえ環境ネットのテント(本川越駅交差点北)。活動時間は、11時~21時(2時間単位)。