川越のチョコレート専門店「川越ショコラ Bromagee(ブロマージェ)」(川越市幸町)は9月13日、「お芋deショコラ」が販売開始から1万個を突破したと発表した。
「お芋deショコラ」は、生地を川越特産のサツマイモのペーストを使って焼き上げている。中にチョコレートが入っており、ダイス上にカットされたサツマイモをチョコレートに絡めて食べる。サツマイモの甘さと濃厚なチョコレートを同時に味わえる「食べ歩きスイーツ」だ。価格は300円。同店ではオープンキッチンを設け、焼き上がり風景を見学できるようにしている。
同店は、35年以上アーモンドチョコレートや、板チョコ、パフチョコレート、クランチチョコレートなどのチョコレート加工品を中心に製造しているセイワ食品(茨城県筑西市)がオープンしたチョコレート専門店。9月13日で1周年を迎えた。店舗は古民家をリノベーションしたもので、小江戸・川越では初のチョコレート専門店となる。冬季限定で発売したフォンダンショコラは60日間で販売個数が1万個を突破。クランチチョコレートでは、定番のストロベリーやカレー味などのほか、川越店限定で「芋けんぴ味」「お醤油(しょうゆ)味」も販売している。
営業時間10時~17時。