手作りプリン専門店「川越プリン」が7月11日、小江戸川越一番街にオープンした。
蔵造りの街並みに合ったモダンな工房で一つ一つ手作りしている同店のプリン。なめらかな食感でとろける濃厚なのが特徴。
プリンは3種類あり、国産の牛乳、卵、バニラビーンズを使い、ほろ苦いカラメルソースが絶妙なバランスの「なめらか」(390円)。川越の特産物である芋を使った「川越いも」(420円)、芋ペーストが混ざった生地にダイスカットされた芋が入っている。なめらかプリンの上にバニラビーンズと天然のゆずペーストを合わせたゼリーをのせた「ゆずゼリー」(420円)。他にも、プリン味の「プリンソフト」(350円)、プリンソフトに芋のペーストをトッピングした「川越芋のモンブランソフト」(400円)など、食べ歩きできるスイーツを販売予定。
ディスプレーやパッケージにもこだわり、商品に川越の蔵造りの街並みをモチーフに瓦屋根風のデコレーションキャップが付き、ショーケースに並べた際、デコレーションキャップが蔵造りの街並みに見えるよう工夫を施す。
担当者は「弊社初の試みとして地域の特性を生かし、地域活性化につなげたいと考え、地域の特産物を使ってスイーツを作ることになった。その1号店として選んだのが川越。川越の芋をはじめ、多くの特産物の魅力を生かし今後も新商品も考えていく。川越の新定番のお土産となれば。川越の伝統である芋のしっとり濃厚な風味、芋の食感とプリンの絶妙なバランスをぜひ味わってほしい」と話す。
営業時間は10時~17時。