見る・遊ぶ 暮らす・働く

川越市立美術館で「招き猫亭コレクション・猫まみれ展」 猫好き美術コレクターが収集、約240点展示

高橋弘明 作「ジャパニーズ・ボブテイル」(1924年)

高橋弘明 作「ジャパニーズ・ボブテイル」(1924年)

  • 0

  •  

 川越市立美術館(川越市郭町)で1月14日から、特別展「招き猫亭コレクション・猫まみれ展」が開かれる。全国を巡る同展は、関東では初の開催となる。

[広告]

 猫を愛する美術コレクターの招き猫亭さんが約40年にわたり収集してきた猫をモチーフとした美術品の中から選(よ)りすぐられた絵画、版画、彫刻約240点を展示する。展示にはテオフィル・アレクサンドル・スタンラン、オーブリー・ビアズリー、小林清親など、著名芸術家の手掛けた、猫の表情や姿を捉えた作品が集う。

 「猫を愛してきた作家たちの『猫好きならでは』の視点や、細部にわたる表現など、猫の魅力の詰まった数多くの作品をお楽しみいただけるのがこの展覧会の大きな魅力」と同館担当者は語る。

 開催時間は9時~17時。観覧料は、一般=500円(団体=400円)、大学生・高校生=250円(団体=200円)、中学生以下無料。「川越きものの日」に関わる開催期間中の毎月8日・18日・28日に着物で来館、2月22日の「猫の日」は団体料金で観覧できる。3月12日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース