川越市のカフェ「シボネボルケ」(川越市下松原鶴見野)で6月5日から、「囁(ささや)く神話と渚(なぎさ)の貝塚 Exihibition & Artbook fair」が開かれる。
東武東上線上福岡駅から徒歩15分の場所に立地する同店。地域で採れた野菜や小麦粉を使った「ボタニカル丼」やマフィンなどのお菓子を提供し、地産地消にも貢献している。提供する料理には肉や魚を使っていないのも特徴。
今回のイベントは「囁く神話」と「渚の貝塚」の2つのゾーンに分かれて行う。「囁く神話」では同店外の林で、詩人の左桂ももさんの詩とオブジェの展示を行う予定。19日には、川越在住ハングドラム奏者の浜地健一さんの生演奏を聴きながら食事を楽しむ「newな神話的ごはん会」も開催。日本の発酵食と「アーユルヴェーダ」と呼ばれるインド古来の伝統医学を取り入れた創作料理を提供する(要予約、参加費=3,200円)。
「渚の貝塚」では店内で川越のリトルプレス渚出版による自社本、国内外の美術本の展示販売を予定。12日にはお薦めの本を各自持ち寄って物々交換を行うイベント「本の交換お茶会」も開かれる(参加費=1,200円)。
日曜~火曜のみ営業。開催時間は10時30分~16時30分。今月28日まで。