川越の大野農場(川越市谷中)で10月と11月、オリーブを手で摘む体験ツアー「オリーブ収穫祭」が開催される。収穫したオリーブは後日、エクストラバージンオリーブオイルとして自宅に届く。
同ツアーは今回初。同農場は、富士山と秩父山脈が見える川越の豊かな田園地帯で、日照時間も長く、太陽の光を充分に浴びた川越産オリーブが育つ。参加者が一粒一粒手で摘み、収穫したオリーブはその日のうちに専門業社が搾取。搾ったエクストラオリーブオイルは後日、参加者の自宅に配送する。ツアーには、同農場が経営する「小江戸黒豚鉄板懐石オオノ」(谷中)の昼食が付く。
主催する「彩いろまち研究所」(新宿町6)取締役の西村綾美さんは「川越でもオリーブが栽培されていることはまだあまり知られていないのでは。この機会に川越産のオリーブについて知っていただきながら、参加者の皆さんと一緒に収穫したオリーブで、より一層おいしいオリーブオイルを届けたい。ぜひ参加いただければ」と呼びかける。
ツアー催行日は、10月28日・30日、11月11日・13日・18日・25日。料金は2,600円(小学生高学年以上)。雨天中止。中止の場合は全額返金。予約はウェブサイトで受け付ける。