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東武東上線川越駅構内に「時の鐘」 街のシンボルで観光地アピール

川越駅に設置された「驛の鐘」

川越駅に設置された「驛の鐘」

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 東武東上線川越駅のコンコースに川越のシンボル「時の鐘」を模した案内板「驛の鐘(えきのかね)」が設置され、9月16日に除幕式が行われた。

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 除幕式には川越市のマスコットキャラクター「ときも」が駆け付け、川越駅駅長とともに綱を引き設置を祝った。その後、菓子屋横丁の老舗「玉力製菓」の飴(あめ)が行き交う人々に振る舞われた。

 「驛の鐘」は改札を出た正面の案内看板を、川越のシンボル「時の鐘」を模したデザインで観光地らしさを演出しようと東武鉄道が設置したもの。

 高さ3.2メートルで天然木を用いて手作りされたもの。観光名所や交通機関への案内板の下には櫓(やぐら)と鐘を配置し、時計台部分にはパンフレットラックに加えデジタルサイネージで「小江戸・川越」の魅力を伝える映像を流す。

 東武鉄道は「驛の鐘」が川越駅の待ち合わせ場所になると見ている。

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