「モルックエリア別最強決定戦」が3月10日、川越西高校(川越市笠幡)の校庭で開催された。主催は日本モルック協会加盟団体でもあるFMルピナス(南台2)。
川越で「モルック大会」 64チーム200人がエリア最強目指す
全国で「どのエリアがモルック最強なのか」を決める同イベント。当日は福島県から福岡県まで幅広い地域の64チーム、総勢200人が参加。それぞれ予選は4チーム、16グループに分かれて競い、グループ上位2チームが決勝トーナメントに、下位2チームは下位決勝トーナメントに進んだ。その他、順位決定のトーナメントも用意し、経験者から初心者まで楽しめるように企画した。
優勝は竹脇理央選手、佐藤璃久選手、松原翔平選手の木場モルック同好会。優勝した3人は「楽しくて、また川越に来たい」と声をそろえた。「上は80歳以上、下は幼稚園生の参加と幅広く、モルックをはじめとしたユニバーサルスポーツの広がりを感じる大会だった」とも。
企画したFMルピナス代表の加藤貴博さんは「モルックを通じて、全国の人とつながったり、知らない人たちとのプレーを楽しんだりしたほか、子どもから大人まで笑顔が多かった。皆さんが楽しんでいる光景を見て、この大会をやって良かったと思う。今後、第2回、第3回とつなげていきたい」と意気込みを見せる。