川越プリンスホテル(川越市新富町1)のロビーラウンジが現在、「いちごアフタヌーンティーセット」を提供している。今年は第1弾と第2弾でテーマと味を変える。
2024年 川越プリンスホテルの「いちごアフタヌーンティー」
昨年1月に初登場し、3月まで提供していた同メニュー。今年は提供期間を5月までに伸ばし、第1弾と第2弾に分け、季節に合わせてテーマを変え提供する。
現在提供中の第1弾は「Strawberry Afternoon Tea Set~Milk chocolate~」。イチゴの赤とチョコレートの茶色で「大人かわいい」を表現しているという。乾杯用の「ストロベリーソーダ」、ハート型のチョコと大きめに切ったイチゴを飾る「ラブリーショコラパフェ」、チョコクッキーの上に甘さを抑えたムースを重ねた「いちごのルージュムース」、チョコブラウニーに、ヘーゼルナッツやアーモンドダイスを使い、薄く焼いたクッキーを飾り付けた「3種のナッツブラウニー」などのイチゴのスイーツが並ぶ。セイボリー(=アフタヌーンティーの食事系のメニュー)には、全粒粉のパンに、イチゴ、アボカド、モッツァレラチーズを挟みバジルソースで味付けした「いちごのカプレーゼサンド」、刻みイチゴ入りビネガーソースをかける「いちご薫(かお)るポークリエット」などが並ぶ。
第2弾の「SAKURA Afternoon Tea Set~Strawberry~」は、淡いピンクをベースに春の訪れを表現するセット。乾杯用にサクラ色の「フラワーソーダ」、サクラ味のピンクジュレにハート型のイチゴを飾った「さくら咲くいちごパフェ」、サクラのつぼみをモチーフにしたホワイトチョコを添えた「いちごのモンブラン」が並ぶ。アクセントにサクラの塩漬けをトッピングした「さくら味のスコーン」は、イチゴジャムやクロテッドクリームと一緒に食べる。セイボリーには、和と洋をミックスした「春の三色だんご」や「洋風茶巾ずし」なども並ぶ。
同レストランのサービス担当、伊豆悠希さんは「『目で見てかわいい』と感じてもらえるような視覚的に楽しめるコンセプトで、ハートを取り入れ、心ときめく内容に仕上げた。どちらのアフタヌーンティーもイチゴをメインにしながら、異なるテイストの『かわいい』演出をする。この時期ならではのイチゴを使った、季節感あふれるアフタヌーンティーを、ぜひお楽しみいただければ」と来店を呼びかける。
料金は1人7,000円。提供時間は11時~13時、13時30分~15時30分。120分制。1日10組限定。前日正午までに要予約。販売期間は、第1弾=3月10日まで、第2弾=3月11日~5月6日。