「1FC川越水上公園」U-15がクラブ設立後初となる、2024年3月に始まる新シーズンで関東ユース(U-15)サッカーリーグ2部に挑戦する。
COEDO KAWAGOE F.C(川越市元町2)と、スポーツクリエイト(東京都港区)が共同運営する同クラブは川越水上公園を本拠地とし、小学~高校生の選手が所属する。2023年10月29日に「高円宮杯JFA U-15サッカーリーグ2023 第16回埼玉県ユースサッカーリーグ」1部リーグで初優勝し、続く2023年12月3日「2024 関東ユース(U-15)サッカーリーグ Division2」への参入戦で、東京都代表の「ジェファフットボールクラブ」と対戦。両者譲らず0-0で試合を終え、PK戦で勝利し関東リーグ2部昇格を決めた。
同クラブの運営責任者で監督の森川潤さんは「本当に厳しく難しい試合だった」と振り返る。「参入戦を粘り強く戦い抜いて勝利したU14チームの選手たちの日頃の努力が結果となり大変うれしい。当日の試合会場にはアウェーにもかかわらず、U15とU13の選手たちに加えて多くの保護者が応援に駆け付け、まるでホームのような雰囲気の中でプレーできたことが勝利の大きな要因」とも。今後については、「これまでと変わらずこだわりを持ってサッカーに取り組み、スキルや能力の向上はもちろん、『人』として、『チーム』として成長していくことを大切に、選手たちと共に上を目指して努力していく。これまで以上に厳しい戦いとなるリーグだが、サッカーを楽しむことも忘れずに『最強の挑戦者』となり挑んでいく」と関東リーグに向けた強い意気込みを見せる。