「第11回医療介護フォーラム 最期まで自分らしい人生を送るために」が10月29日、ウェスタ川越(川越市新宿町1)で開催される。コミュニティケアネットワークかわごえと川越市の共催。
同団体は、医療と介護の両方を必要とする状態の高齢者が、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けることができるよう、医療・介護関係の団体を中心に27団体で構成されている。
当日は2部で構成する。第1部は元NHK出版編集局長の大治浩之輔さんと川越市医師会会長の齊藤正身さんによる「人生の道しるべ『モリー先生との火曜日』を語る」をテーマに対談を行う。第2部は認知症の家族介護を経験した市民、市民を支える医療・介護従事者による「認知症になっても自分らしい人生を送るために」をテーマにしたパネルディスカッションを行う。
会場には、医療や介護に関するパンフレットを置くほか、地域包括支援センターの案内コーナーを設け、対談のテーマでもある「モリー先生との火曜日」の書籍も販売する。
イベント担当者は「市民の誰もが、医療と介護の両方が必要な状態になっても、安心して住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けていくことができる。そんなまちづくりを目指して取り組んでいる団体があること、困った時には相談ができる窓口があることを知っていただければ」と話す。
開催時間は13時~16時。12時開場。入場無料。