川越市元町1丁目をベース出店地とした「羽根つき三角焼きそば」を販売するキッチンカー「萩原商店」がオープンして、7月28日で3カ月がたった。
老舗製麺所名物「川越太麺焼きそば」をアレンジ キッチンカーで販売
「羽根つき三角焼きそば」は、萩原製麺で作った国産小麦100%、全粒粉入りのオリジナル生麺を使った川越太麺焼きそばを、卵とチーズと一緒に三角形のおにぎり型に焼き固めたもの。店主の萩原秀樹さんは「地元の方や観光客、皆さんに川越名物の太麺焼きそばを少しでも気軽に食べてほしいと考え、昔からある太麺焼きそばの新しいスタイルで、新商品『羽根つき三角焼きそば』を考えた」と話す。
オープンの経緯について、萩原さんは「元々、川越で70年ほど続いている実家の萩原製麺で作った川越太麺焼きそばを『焼きそば居酒屋どーも』で売りにして営業していたが、コロナ禍で大きな影響を受けた。そこで、居酒屋業態とは違う新しい業態での新店舗を考え、場所にとらわれない、お客さまのところに店が出向くことを考えたのがきっかけ」と話す。「キッチンカーでの出店なので、いろいろなところにお邪魔させていただけたら。見かけたらぜひ、立ち寄っていただければ」とも。
営業時間は10時30分~16時。