川越水上公園(川越市池辺)を本拠地とし、小学生~高校生の選手が所属する「1FC川越水上公園」が関東少年サッカー大会の埼玉県大会で準優勝し、7年ぶり3回目の関東大会出場を決めた。
同クラブは700人以上が在籍するサッカークラブ。 6月25日に行われた準決勝では、レアル狭山に1-0で勝利。同日の決勝ではレジスタFCに1-6で敗れ、惜しくも優勝を逃した。
「1FC川越水上公園」は2006(平成18)年の設立時より、育成年代のカテゴリーを着実に増やし、Jリーガーをはじめ、世代別日本代表選手を輩出する埼玉県の名門のサッカークラブの一つとなっている。2023年4月には川越からJリーグを目指す「COEDO KAWAGOE F.C」を運営するCOEDO KAWAGOE F.Cと、スポーツクリエイトが共同運営開始を発表している。
1FC川越水上公園の運営責任者で、U12監督の粂川幸司さんは「関東大会に向け、選手たちの夏休み期間のさらなる成長に期待している。技術・フィジカル・戦術・メンタル、全てにおいてワンランク向上した状態で大会に臨めるように選手と共に準備したい。親御さんや日頃から支えていただいている周囲の皆さまの期待に応えられるよう、そして感謝の気持ちを全員でピッチで表現できるように最善を尽くす」と感謝と意気込みを見せる。
同クラブは、8月末に山梨で行われる第47回関東U-12サッカー大会へ埼玉県代表として出場する。