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川越で「和くわく市&河越お茶日和」 市内最大の和と茶の祭典

前回の「和くわく市&河越お茶日和」で提供した冷茶

前回の「和くわく市&河越お茶日和」で提供した冷茶

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 「川越の和文化」がテーマの「和くわく市」と茶の魅力を紹介する「河越お茶日和」が3月5日、ウェスタ川越交流広場とウニクス川越(川越市新宿町)で同時開催される。

川越で「和くわく市&河越お茶日和」 市内最大の和と茶の祭典

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 「川越最大の和と茶の祭典」として2022年に誕生した同イベント。今回は和と茶にまつわる約60の事業者が出店する。主催する「川越Farmer’s Market」イベント担当の石川さんは「川越らしい和文化、川越の歴史ある茶文化の両方に触れられるイベントに個性的な出店者が集まり、来場者に一日楽しんでもらえると思う」と話す。

 「和くわく市」ではリサイクル着物や和小物、アクセサリー販売とワークショップ、地元産の素材を使ったフードやドリンクの提供、「河越お茶日和」では茶葉、茶器、茶に合うスイーツなどを提供・販売する。オリジナルのメタルパーツを使った和風アクセサリーや雑貨販売の「雪華」、和のアクセサリーや雑貨、古書などを扱う「ハルパリブックス」、オリジナルのアイアン家具やアート雑貨、北欧ビンテージ食器を販売する「bero弁天長屋」、器販売の「工房とど つちのすけ」、竹とんぼ販売の「竹とんぼ matsu」、着物コーディネートアイテム販売の「キモノ・キツケ ハナノワ」、「狐のおいなり」、ゆず茶、甘酒などを提供・販売する「cafeプラグ」などが初出店する。

 各出店者がブースで行うワークショップのほか、最明寺による座禅体験、「日本茶インストラクター協会」による茶のいれ方教室や茶の飲み比べ、鎌倉時代末から室町時代に流行した茶の産地や銘を当てる遊び「闘茶」を現代風にアレンジして再現した「戦国茶会」、刀鍛冶(かじ)の銘切り実演と体験、和裁の実演や根付け体験など、来場者が参加できるアクティビティーも。特設ステージでは、津軽三味線、ストリートピアノ、琴演奏、「着物ダンサーズ」や「手話×音楽たねまキッズ」によるパフォーマンス、着物ファッションショーなどのステージプログラムも行う。

 石川さんは「和と茶、人気のテーマ2つを合わせたのがこのイベント。販売のみならず、着物ファッションショーや茶のいれ方教室、座禅体験などさまざまな体験も用意している。川越らしいイベントとして、ぜひ楽しんでほしい」と来場を呼びかける。

 開催時間は10時30分~15時。雨天中止。ストリートピアノ、戦国茶会(参加費3,180円)、着物ファッションショー(同500円)は要事前申し込み。

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