川越の複合施設「蔵の街てらす」(川越市元町2)で1月7日~9日の3日間、地元で営業する5店舗が集まる初のマルシェが開催される。
「蔵の街てらす」は、川越の観光中心地における魅力を発信する新しい場所として2022年10月1日にオープンした。川越焼き芋を提供する「COEDO HACHI」や大山どりを使う「炭焼き親子丼 MARUYA」が店を構えている。
マルシェ出店は同施設に本社機能を置く「COEDO KAWAGOE F.C」が地元店へ声がけした。出店するのは、7日=世界の鳥料理を提供する「ワールドチキンボックス」、創業44年の「ベーカリークレープ」、8日=川越・南大塚で営業している「NANTSUKA BAKERY(ナンツカ・ベーカリー)」、キッチンカーを地域展開している「川越ストリート飯倶楽部」、9日=「ワールドチキンボックス」、かき氷やパフェを扱う「銀時」。
イベントを企画した「COEDO KAWAGOE F.C」取締役の中島涼輔さんは「この施設で初めての企画ということで、観光客も多く見込めるこの時期に開くことにした。地元の方や観光客に人気の川越市内の飲食店が出店している。マルシェ特別メニューなどで、食べ歩きがしやすいメニューが並んでいる。今回の開催をきっかけに今後、期間限定でさまざまな魅力的な店が出店する川越の新しいスポットを目指していく」と話す。
開催時間は10時~17時。小雨決行。