蓮馨寺(川越市連雀町)で10月22日、地元の花生産者や園芸店、ガーデン雑貨店などが出店するフラワーフェスティバル「はなばたけのはじまり」が開かれる。
川越・蓮馨寺境内で秋のフラワーフェス「はなばたけのはじまり」
2018年に初めて開かれた後、コロナ禍の影響により2年間の中止を余儀なくされ、市制施工100周年の今年に復活した同イベント。4月の桜のシーズンに続いての開催となる。埼玉県内の生産者が出店し、花の直売や「もっとお花が好きになるワークショップ」、小学生を対象としたワンコインで参加できる「寄せ植えワークショップ」などを行う。
富士見にあるコチョウラン専門の生産者「ふじみ野ラン園」は今回が初出店。当日は生花店のほか、園芸用品店、ガーデニング雑貨店、花をモチーフにしたアクセサリーや小物を扱うショップ、飲食店などが出店し、音楽のライブ演奏も行う。
同イベント事務局の田中陽子さんは「『もっと花が好きになれる』一日を過ごしてもらえるように、たくさんの出店者が準備してくれている。花手水(はなちょうず)など会場の装飾はみんなで手がける。ぜひ遊びに来て、かわいい花をたくさん見て触って、やさしい気持ちをたくさん持ち帰ってほしい」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~15時。小学生寄せ植えワンコイン体験(参加費500円)は、ネットで事前申込制。