川越の最明寺(川越市小ヶ谷町)が8月5日、「プラスハートアクション」の特別企画を行う。
川越・最明寺が「青いハート御朱印」 ブルーハート和菓子も用意
プラスハートアクションは、障がいの有無に関わらず困っている人をサポートしたいという意思表示として、青いハートをマスクなどに身に着け、助け合える社会を目指したアクション。2021年8月10日の「ハートの日」に医療法人伯鳳会が同アクションを広める活動を開始。多くの企業が賛同した。
最明寺では8月10日の記念日に合わせて、本堂を青い光でライトアップし、限定の青いハート御朱印(1,600円)の授与とともに、彩乃菓(連雀町)の青いハート限定和菓子「ブルーハート和菓子」を進呈する。他に、青いハートのイメージで作られた花手まり(1,200円)も用意する。
ブルーハート和菓子は、上段が錦玉羹、下段が道明寺羹。青いハートをイメージした青色で、「伝統的な製法」で作られた寒天の上生菓子。店主の小島さんは「爽やかで斬新な見た目だが、和菓子特有の優しい甘さが感じられるようにしている」と話す。「あえて伝統的な製法にこだわったのは、『和菓子離れ』がささやかれる今の世の中と殺伐とした世の中がリンクして、和菓子本来の優しさと、人の持つ優しさを取り戻していきたいという気持ちがあったから」と小島さん。青いハートに賛同する気持ちを伝統的な和菓子で表現した。「川越が誰にとっても住みやすい街になるように応援していきたい」とも。
青いハート花てまりは5日から限定10個、青いハート御朱印とブルーハート和菓子のセットは6日から限定20セット。8月10日まで。本堂のライトアップは期間中18時~21時に実施。