「ウェスタ川越交流広場&ウニクス川越」(川越市新宿町)で6月12日、「川越の和文化」がテーマの「和くわく市」と、茶の魅力を紹介する「河越お茶日和」が同時開催される。
3月に続き2回目となる同イベント。「和」に関連したイベントが川越に全くない状況から発案された「和くわく市」と、地元の名産品としての河越茶やその歴史を知ってほしいという思いを込めた「和に合う茶のイベント」を同時に行う。主催する「川越Farmer’s Market」イベント担当の石川さんは「初開催の前回は『トライアル』で、今回が『本番』としての位置づけ。かつてないほどバラエティーに富んだ事業者が集まり、出店者数が大幅に増えた」と話す。
当日はレンタル着物、リサイクル着物、リユース着物、和雑貨、骨董(こっとう)、盆栽など「川越の和文化」をテーマにした物品販売やワークショップを行う事業者と、「和」「茶」にちなんだフードやドリンクを提供する市内農家や菓子店、カフェなど合わせて60店以上が参加する。
座禅体験、甲冑(かっちゅう)着用体験、和のピアノ演奏(ストリートピアノ)、着物ファッションショー、茶席など一般参加が可能なアクティビティーのほか、刀鍛冶(かじ)の銘切り実演、ライブ実演フラワーアレンジメント、三味線や琴のステージショーなど、まざまな催しも行う。
開催時間は10時30分~15時。雨天中止。着物ファッションショー(参加費500円)、和のピアノ演奏、座禅体験は事前申し込み制。