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女子硬式野球「ヴィーナスリーグ」開幕 川越の尚美学園大が初戦戦う

ハイタッチでベンチに戻る尚美学園大学バッテリー

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 女子硬式野球ヴィーナスリーグ開幕戦が4月23日、行われた。

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 ヴィーナスリーグは関東女子硬式野球連盟が主催するリーグ戦。クラブ・大学チーム、高校チーム、中学チームなど4つのカテゴリーに分かれて戦う。このヴィーナスリーグに、川越市の尚美学園大学・女子硬式野球チームが参加している。

 この日は袖ヶ浦市営球場(千葉県袖ケ浦市)で、埼玉西武ライオンズ公認女子チーム・埼玉西武ライオンズレディースと対戦。尚美学園大は初回、守備の乱れから2点を先制されるなど格上相手に苦戦する。しかし、先発の半田莉子投手が3度の満塁のピンチを切り抜けるなど、粘りの投球で接戦に持ち込む。

 1‐3のビハインドで迎えた4回裏、尚美学園大は篠原優華選手がタイムリーツーベースを放ち同点に追いつく。しかし、ライオンズレディースはキャプテン出口彩香選手のスクイズで勝ち越すと、最後は第6回IBAF女子ワールドカップMVP投手、里綾実投手に抑えられ、3‐6で埼玉西武ライオンズレディースが勝利した。

 尚美学園大・半田投手は「緊張したが勝つ気持ちで臨んだ。ライオンズは格上のチームなので、ピンチもしっかり抑えられるように意識して投げた。ここ、という時にやりきれない部分があったので、次の練習からは、そこも意識して取り組んで、次は絶対に勝つ」とコメントする。

尚美学園大学は、4月30日「侍」、5月8日「平成国際大学」との対戦が予定されている。

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