まるひろ川越店(川越市新富町)7階屋上・エンジョイホールで4月29日~5月1日の3日間、川越市市制100周年を祝い、「まるひろ文化祭」の特別公演が開催される。
同イベントは、丸広百貨店における産学連携イベントの一つ。学生の日頃の活動における「表現の場」、演目を通じて利用客との「コミュニケーションの場」として定期的に開いている。
今回は、川越市内の3校の協力を得て開催。川越女子高校は、色とりどりの旗やライフルなどの手具を回したり投げたりして音楽に合わせて演技する「カラーガード」で、全国大会にも出場しているカラーガード部が参加。全国高校総合文化祭に参加した城西大学付属川越高校和太鼓「欅(けやき)」による公演、川越工業高校は、化学科が液体窒素ショー・インテリアボトル作り、デザイン科がクラフト・ペンケース作り、建築科が古材を使用した木製しおり作り、機械科が3Dプリンターによるオリジナルキーホルダー作り、電気科は電子工作教室と、各学科によるワークショップ&サイエンスショーを行う。
川越女子高校のカラーガード部の部長さんは「今回は、貴重な発表の機会をありがとうございます。3年生は様々な手具で、2年生は小旗でパフォーマンスします。華やかな演技で見ている方を笑顔にできるように盛り上げます」と意気込みを語った。
同店担当の植村さんは「地域連携イベントとして、さまざまな学校に参加いただいている『まるひろ文化祭』だが、今年は川越市制100周年を記念し、市内3校に協力いただき、開催する。華やかで力強いパフォーマンスをぜひ、会場で楽しんでいただければ」と呼びかける。