川越まつり会館(川越市元町2)で4月3日から、市が川越版マンホールカードを配布する。
マンホールカードは、川越の歴史や名産などを盛り込んだデザインの「マンホールふた」をカード化したもの。
マンホールふたの写真をSNS上で投稿する「マンホーラー」や、「蓋女(ふたじょ)」と呼ばれる人たちの隆盛もあり、2016年4月から下水道広報プラットフォームと各地自治体が共同で制作を始めた。
全国各地の下水道関連施設や観光案内所で配布しているマンホールカードは、デザインの由来や設置開始年、位置座標などの詳細説明が記載され、愛好家にとってはコレクション性の高いカードとなっている。
川越市のマンホールカードは、第四弾配布からの登場となる。市のランドマークである「時の鐘」「蔵造りの町並み」をデザインしたマンホールのふたが採用されている。
市の担当者は「この地ならではのデザインのマンホールふたを川越の観光と合わせて楽しんでほしい」と話す。
無料配布で1人1枚まで。受け取り時は簡易アンケートへの参加が必要。