川越市のウェスタ川越内南公民館(川越市新宿町1)で7月17日、国際問題をテーマにしたワークショップ「世界がもし100人の村だったら」が開催される。主催は、東京国際大学(川越市的場北1)を拠点に活動をしている学生団体「興~kou~」。
1月に学外ワークショップを初開催した同団体。同ワークショップでは地域住民とともに世界の貧困格差問題について話し合い、問題解決に向けてのアイデアを出し合った。
同団体スタッフの森田裕貴さんは「想像以上にたくさんの一般の方からの参加があり、学生だけで話し合っているのでは気づけないことに気づくことができ、よい経験になった」と振り返る。
今回のワークショップでは、世界の人口比率、性別、格差、言語などさまざまな分野についての知識を深めるクイズを行うほか、発展途上国で起こっている問題などについて意見交換会を開く予定。
森田さんは「予備知識がなくても世界の現状について学べる企画を用意している。気負わず参加していただければ。参加者同士で話し合うことで新たな発見も生まれると思う」と呼び掛ける。
開催時間は14時~16時30分。参加費は300円。定員25人。申し込みはメールで同団体まで。