川越西文化会館・メルト（川越市鯨井）で2月8日、「メルト雑技ショー」が開かれる。「～中国四千年の歴史と文化～ワクワク感でいっぱい!!」と題した同イベントはbeyond2020プログラム認証事業。

　出演は中国太陽雑技団。当日は、次々と顔が変わる「変面ショー」、何枚もの棒の上に皿を載せる「皿回し」をはじめ、銀槍刺喉（硬気功）、こま回し、むちの芸、気功体操、飛叉（ひしゃ）、ヘッドバランスなどを披露。終演後に出演者との交流コーナーも設ける。

　中国太陽雑技団は1990年、中国国内で教育を受けた在日の芸術家たちにより結成。雑技、武術、京劇、舞踊、民謡音楽、獅子舞、龍の舞、少数民族舞踊ファッションショーなど多彩なプログラムで中国の歴史を再現。2009年、法務大臣感謝状を授与され、2014年、外務大臣表彰状受賞。

　イベント担当者は「究極のエンターテインメントショーが目の前に迫る臨場感を楽しんでほしい。75分間の豪華メニュー、会場ではお客さまが参加できるプログラムもある。条件付き（ストロボ禁止、三脚など禁止、シャッター音禁止、自席からのみ）だが、写真撮影も可能。交流コーナーでは、出演者と一緒に写真を撮ったり、話をしたりできる。ぜひ来場を」と呼び掛ける。

　13時30分開場、14時開演。全席自由。料金は、高校生以上＝2,000円、中学生以下＝1,000円（3歳未満膝上無料）。チケットは、川越西文化会館メルト、川越市やまぶき会館、川越南文化会館ジョイフル、小江戸蔵里、ウェスタ川越・総合案内で扱う。