ウェスタ川越(川越市新宿町1)で12月23日、「武蔵野里山イニシアティブ・里山讃歌音楽祭」が開かれる。主催は尚美学園大学、埼玉県立川越総合高等学校。
川越に残る、人々が自然と共生し動植物や農作物を育んできた里山を未来へ伝承するというコンセプトの下、同校と同大の高大連携事業の一環として行われている同イベントは、今年で4回目を迎える。例年、同大の卒業生をはじめ、同大教員、学生による演奏・合唱、高校生による吹奏楽の演奏を行っている。
今年は1部で同校、市立川越高等学校による吹奏楽演奏「カンタータ新嘗」「クリスマスメドレー」、2部で同大管弦楽団、同大学生、同校の生徒を中心に結成された市民参加型の里山讃歌合唱団による「賢治の風景」「交響曲第9番 ニ短調『合唱付き』より第4楽章」と、日本の四季を歌った童謡・愛唱歌メドレーを予定する。
開演は14時(会場13時30分)。チケットは一般=1,000円(高校生以下無料)。チケット販売店はウェスタ川越、やまぶき会館(川越市郭町1)、メルト(鯨井)、ジョイフル(大字今福)。電話でも申し込み可能(TEL 049-246-7394)