ちふれホールディングス(川越市芳野台)が4月1日、企業主導型保育園「ちふれあい保育園」(南台)を開園した。運営はポピンズ(東京都渋谷区)に委託する。
同社創業以来の理念として掲げる「一人一人の豊かな生活」に基づき、「未来ある子どもたちの健全な育成、地域社会の子育てに寄与し、企業としての社会的責任を果たしたい」との思いから開園した。
保育園設立プロジェクトのメンバーが保育園に子どもを預けた経験から、保護者目線でサービスや運営を検討。「あったら良かった」「便利だな」という思いを実現化したという。
同園は従業員だけでなく、社外の人も利用できる。「緊急時通報システムの導入」「防犯カメラ等のセキュリティー完備」「おむつ・タオルサービス」「床暖房」「自園調理」などの運営体制や設備、教育プログラムを整えている。他にも自社製品のせっけん、ハンドクリームを備える。
担当者は「親御さんと子どもたちの笑顔を実現するための保育園を目指した。中でも天然木と開放感のある吹き抜けが特徴。従業員だけでなく地域の皆さまに貢献できるサービスを提供していきたい」と話す。
入園希望者はホームページで受け付けている。