川越角屋酒店(川越市小室)で3月16日、「カーブドッチ試飲会&セミナー」が開かれる。
カーブドッチワイナリー(新潟県新潟市)の醸造家・掛川史人さんを招く同イベント。当日は、掛川さんが「感性で造った」どうぶつシリーズを中心としたワインについて学び試飲も行う。
角田山の麓にあるカーブドッチワイナリー(新潟県新潟市)。1992年に土作りを始めた。現在は8ヘクタールになり、ブドウ栽培をしている。古くから果物の産地として知られる新潟市南区にも約5ヘクタールの契約圃場(ほじょう)がある。当日は醸造やブドウ栽培について話をする予定。
同店は1877(明治10)年創業。2017年11月に「角打ちのできる酒店」としてリニューアル。フランス、イタリアの自然派ワイン、日本ワイン、地酒などを販売するほか生ビールの量り売りも。古材をふんだんに使った店内ではコーヒーの提供や古本の販売も行っており、ブックカフェとしても利用できる。30人収容のイベントスペースではお酒や食に関わるイベントを開いている。
店主の長堀さんは「試飲するどうぶつシリーズのワインは、体に染み入る優しい味わいの自然なワイン。当日は8~9種類のワインを用意。掛川さんのワインの説明を聞きながら、楽しいひとときをどうぞ」と参加を呼び掛ける。
開催時間は14時~19時。グラス1杯600円~。セミナー(参加無料)=15時~15時30分、17時~17時30分。事前申し込み不要。