川越ハウジングギャラリー(川越市小仙波)に2月16日、住宅メーカー・建設資材販売の北洲(本社=宮城県富谷市)が新展示場をグランドオープンした。
モデルハウスは、断熱・蓄熱・遮熱の3つの熱をコントロールし、快適・健康・省エネを実現する技術を採用した省エネルギー住宅「パッシブハウス」。ダブル断熱や蓄熱塗り壁材、外付けブラインドを採用するほか、深い軒による日射遮蔽(しゃへい)や卓越風を利用できるよう窓を配置するなどして、自然エネルギーをコントロールすることで建物の温熱環境を整え、高い断熱性と気密性により快適・健康・省エネを実現するという。
「家事を楽にする」動線を提案。リビングやダイニングと水回りなど空間を分け、リビングやダイニングに余分なものを置かずに済むように設計している。帰宅時には玄関を入って靴をしまい、手洗いやうがいをして着替えを済ませ、買ってきた食材をキッチンに収納するといった一連の動作を無駄なくできるよう考案している。2階は洗濯をして衣類などを干し、クローゼットに収納することがスムーズにできるようになっているという。
担当者は「夫婦が共に働きながら子育てをする世代に最適な、家族が楽しくふれ合う時間を大切にできる住宅。ぜひ、来場を」と呼び掛ける。
営業時間は10時~17時。火曜・水曜定休。