アートスペースルリロ(川越市田町)で2月22日、「つながる読書会」が開かれる。
「読書体験の共有を通じて人生をもっと豊かな時間に」を理念に発足した同会。「大人たちの暮らしに根付いた学びと気付きの社交場」を目指している。課題本を提示し、作品について語り合う同イベントは毎月定期的に開催。今回で30回目を迎える。
課題本は村上春樹さんの長編小説「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」(1985年)。定例会課題本で文学作品は初の試み。
当日は1チーム4~8人程度のチームを作り、各自1分程度自己紹介の後、課題本を通じて感じたことを5分前後で述べる。当日はファシリテーター役1人を設定し、各チームの対話の活性化を図るほか、主宰するオーナーの野村謙次さんが会話をつないでいく。
参加条件は、指定された書籍を読み終えていること。
開催時間は20時~21時20分(受け付けは19時45分~)。参加費は1,500円(学生は500円)。終了後に懇親会も予定している。