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川越で映画「武蔵野」上映 循環農業を描いたドキュメンタリー

映画「武蔵野」収穫場面

映画「武蔵野」収穫場面

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 川越南文化会館・ジョイフル(川越市今福)で2019年1月27日、ドキュメンタリー映画「武蔵野」が上映される。2月3日は川越市西文化会館・メルト(鯨井)でも上映予定。

 「江戸の循環農業が息づく」をテーマにした同作品。埼玉県南西部にある日本最大の平地林にスポットを当て、毎年変わることなく繰り返されてきた森の恵みを生かす循環農法の様子を描いている。11月の秋から冬に変わる季節から始まり、落葉掃きや老木の伐採などの場面を交え、四季を通した農作物の収穫を実写。

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 監督は川越市在住の原村政樹さん。2004年長編ドキュメンタリー映画「海女のリャンさん」で文化庁文化記録映画大賞・キネマ旬報ベストテン第1位受賞。2013年NHK新日本風土記「川越」で江戸の循環農業を紹介。2015年「無音の叫び声」では映画と同時に書籍を出版し、映画と著書で「農業ジャーナリスト賞」を受賞。同作品では撮影と編集も担当している。語りは小林綾子さん。

 同作品には、川越市在住の家族で農家を営む大木洋史さん一家、独自の森林管理技術で平地林の保全に取り組む成瀬吉明さんらが出演。武蔵野の四季をバックに現場からのリアルな姿を表現している。

 プロデューサーの鈴木さんは「300年以上続く地元の平地林を生かした循環農業がテーマ。映画『武蔵野』上映と千木良宣行『武蔵野』絵画展も同時開催。地域のもう一つの魅力を発見できれば。ぜひ来館を」と呼び掛ける。

 ジョイフル・メルト共に上映は10時~と13時30分~の2回。上映時間は111分。料金は、一般=1,500円、大学生=1,000円、中学・高校生=500円、小学生=300円。