川越市やまぶき会館(川越市郭町)で12月2日、和太鼓演奏「モメンタム」が開かれる。華のん企画(志木市)プロデュース公演。
和太鼓一派「志士丸」の単独公演となる同イベント。同団体は、和太鼓奏者の峰岸哲さん、間瀬勇大さんを中心に結成。宮城保奈美さん、長谷川暢さん、篠崎大育さん、高橋カズキさんが名を連ねるメンバー6人のプロ和太鼓グループ。峰岸さん、間瀬さん共に埼玉県鳩山町出身。川越を拠点とし、埼玉や東京など関東地方を中心に地域イベントや企業イベント、ライブなどでの演奏活動を展開している。
多彩なリズムとアクロバティックな身体表現を用いた演奏スタイル「聴かせて魅せる和太鼓」を掲げ、迫力のある和太鼓の演奏や篠笛(しのぶえ)を加えた楽曲、獅子舞の演舞など幅広いパフォーマンスを繰り広げる。
スカイツリーのオープニング式典での演奏やNHK大河ドラマ他多数のテレビ出演など日本国内の活動のほか、アメリカ、フランス、中国、インドなど海外などでも活躍している。川越市三光町で太鼓教室を主宰。子どもから大人まで楽しめる和太鼓の魅力を伝えている。
当日は、上杉美穂さん、和太鼓集団鼓蓮(こはす)の向井大樹さん、同団の坂本湧利さん、武蔵越生高校和太鼓部「青龍(せいりゅう)」有志(浅見拓海さん、市川司皐さん、黒澤春樹さん、木村隼也さん)がサポート出演する。
同グループの峰岸さんは「進化を続ける志士丸の和太鼓音楽を、ぜひ会場で体感してほしい」と呼び掛ける。
15時30分開場、16時開演。料金は、前売り=大人3,500円、小学生以下1,000円、当日=大人4,000円、小学生以下1,500円。全席指定。チケットは、メールまたはカルテットオンラインより申し込み。