尚美学園大学(川越市豊田町)で11月6日・15日・22日の3回にわたり、「地理学歴史学の最前線」をテーマにした講座が開かれる。
川越市は市内にある4大学と連携して「もっと勉強したい」「大学の授業を受けてみたい」という市民の生涯学習への意欲を応援するため、「川越大学間連携講座」を開いている。今回の講座は尚美学園の協力の下、開講する。
地域やまちを学問的観点から理解するための方法と実践について学ぶ今回。「モノ」の視点から、「歴史」の視点から、そして「都市」の視点から、自分の住む地域・まちを知る方法を3回の講座で学んでいく。
各回のテーマは、6日=「認知考古学-モノから過去の人々の「こころ」を探る-」、15日=「誰が川越を治めたか-戦国以前の政治史・法制史研究から-」、22日=「東京大都市圏の郊外化と都心回帰-川越市はどのように変容したのか-」。講師は、同大総合政策学部ライフマネジメント学科教授櫻井準也さん、総合政策学部総合政策学科教授の加藤順一さん、総合政策学部総合政策学科専任講師の上村博昭さん。
開催時間は18時~19時30分。受講料は1,500円(全3回分)。定員は60人(中学生は保護者同伴)で、定員を超えた場合は抽選。申し込みは電話、ファクス、ホームページで受け付ける。10月19日締め切り。