日本赤十字社川越献血ルーム(川越市脇田町)のオリジナルのロゴマークとポスターが9月1日、完成した。
川越にも献血ルームがあることを広く知ってもらうのが狙い。同センターでは近年、若年層の献血が減少していることから、若年層対策を強化している。
ロゴマークは、血液の赤をポイントにした市のシンボル「時の鐘」とのコラボ。ポスターは、献血応援アンバサダー、夢萌商店の夢絵(ゆえ)(RIKNETWORKS)さんが協力。「お茶の愛ちゃん」「めっとこ」らとコラボ。同センターが入るビル(モディ)にはアニメショップがあることもあり、萌えキャラによる若年層の献血啓発に力を入れた作品となる。
同センターの石井所長は「献血ルームでは、飲み物は無料で提供し、漫画や雑誌なども置き、自由に読書をすることも可能で過ごしやすい空間。10月中旬には、ロゴマークを使ったオリジナルグッズを製作予定。川越限定の特別なアイテムとなるので、ぜひ足を運んでほしい。献血に協力してほしい」と呼び掛ける。
ポスターは10月15日から献血した希望者にも配布する(無くなり次第終了)。
受付時間は、成分献血=10時~12時30分・14時~16時30分、400・200ミリリットル=10時~17時30分。定休日はモディ休館日に準じる。