川越市霞ヶ関北公民館(川越市的場北)で10月26日~28日、川越市主催の「まちづくりキャンプ」が開催される。
3回目を迎える同イベントは、「街なかに眠る価値を再発見し、豊かな日常を楽しむコンテンツを見出し、事業として形にしていく」実践型のキャンプ。今回の舞台は川越の西に位置する霞ケ関北エリア。霞ヶ関駅から徒歩10分の角栄商店街を中心に、チームに分かれて具体的な遊休不動産を舞台に、新しい魅力となる事業のプランニングを行う。キャンプ終了後は、事業プランのブラッシュアップを経て、最終的にオーナーへ提案するなど、事業化に向けた取り組みを目指している。
ディレクターに馬場正尊さん(オープンエー社長、公共R不動産ディレクター)、チューターに安藤勝信さん(アンディート社長)、瀬川翠さん(Studio Tokyo West一級建築士事務所社長)、レクチャー講師に丑田(うしだ)俊輔さん(ハバタク社長)を迎える。
担当者は「まちづくりキャンプは、リノベーションという手法を通じて、川越の過去の歴史から未知の開発を行う。新しい価値を生み出す事業をプランニングし実践につなげていく場。今回のフィールドは霞ヶ関北エリア。エリアの価値を高める手法を体感し実践する3日間。本気で考え、学び、アクションする方はぜひ参加を」と呼び掛ける。
市では現在、参加者を募集している。参加条件は、原則3日間全て参加可能な人で、自ら実践者となってまちづくりに参加する意思のある人。経験不問(学生も可)。参加無料(別途懇親会参加費は6,000円)。定員は16人程度。締め切りは10月9日。郵送またはファクスで応募。応募多数の場合は選考。