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川越市立美術館で「にじいろのさかな原画展」 刊行25周年

「まけるのもだいじだよ にじいろのさかな」2017年

「まけるのもだいじだよ にじいろのさかな」2017年

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 川越市立美術館(川越市郭町)で7月28日から、「刊行25周年記念・にじいろのさかな原画展-マーカス・フィスターの世界-」が開かれる。

 「にじいろのさかな」(講談社)は、虹色に輝くうろこを持つ「にじうお」が主人公の絵本。にじうおと海に住む仲間たちとの交流を通し、友情や愛情、やさしさや思いやりの大切さなどを描きシリーズ化されている。1992年に刊行され、世界中で3000万部以上が発行されている大ベストセラー。

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 にじみを効かせた色彩が特徴の同作品は、にじうおのうろこ部分には特殊な印刷技術を施している。

 作者は、グラフィック・デザイナー、イラストレーターとしても活躍するマーカス・フィスターさん。マーカスさんは、1960年生まれ。出生地はスイスのベルン。著書に「ペンギンピート」シリーズ、「おしえておしえて」「ねぼすけふくろうちゃん」などがある。「にじいろのさかな」は、1993年にボローニャ国際児童図書展エルバ賞を受賞している。

 昨年でシリーズが25周年を迎えたのを記念し、同シリーズをはじめ、「ペンギンピート」シリーズなどの原画や資料約160点を展示する同展。会場にはCG映像を用いたブースも設ける。絵本の読み聞かせ会や工作のワークショップも予定。小学生未満の子どもには「にじうおぬりえシート」のプレゼントも用意している。

 担当者は「にじうおの世界を満喫できるイベント。夏休みを利用して、ぜひ家族で来館を」と呼び掛ける。

 開館時間は9時~17時(入館は16時30分まで)。月曜休館。観覧料は、大人=600円、大学生・高校生=300円、中学生以下無料。9月9日まで。