川越で7月28日、「妖怪不思議伝説トワイライトツアー」が開かれる。主催は、川越市シルバー人材センター。
「松平大和守斉典公の時代に思いをはせて」と称し、妖怪や不思議伝説が残る旧式家屋敷や寺町周辺をシルバーガイドと巡る同イベント。2011年に始まり、今年で8回目となる。
コースは、川越市役所を出発し、川越城西大手門前、川越城中ノ門堀跡 、川越城本丸御殿、浮島稲荷神社 、永島家住宅 、喜多院、銀杏稲荷 、中央公民館分室までの約3キロ、徒歩約2時間を予定する。中央公民館分室には、お化け屋敷も設ける。
担当者は「川越百万灯夏まつりの由来は、三田村源八の娘魚子(ななこ)が、城主・斉典(なりつね)の遺徳をしのび、玄関に切子灯篭(きりこどうろう)を掲げたのが始まりといわれている。今年は、主に松平大和守家時代の妖怪・不思議伝説に焦点を当てて、ツアーを行う。多くの方の参加をお待ちしている」と呼び掛ける。
集合場所は、川越市役所玄関前。受付時間は17時~17時30分。募集人数は300人。参加費は、大人=500円、小中学生200円(損害保険、資料代など)、当日集金。小雨実施。
ファクス(FAX 049-222-8973)またははがきで受け付ける。締め切りは7月23日(消印有効)。