うめその梅の駅(入間郡越生町)で6月10日、「梅フェア」が開催される。
越生町で採れた生梅や梅製品・新鮮野菜の販売や料理レシピ講習会、梅コロッケやスイーツなどを販売する模擬店を用意。梅の産地ならではの食やレシピを体験できるイベントとなっている。
越生町は昔から梅の里として梅を生産。南北朝時代に九州・大宰(だざい)府から運ばれた梅の木が、広く植えられたのが始まりといわれ、現在でも栽培面積40ヘクタール、栽培量約225トンの栽培を行っている県内随一の産地とされている。越生の梅は果肉が厚く、各種料理に合うと有名のため、町内にはさまざまな梅料理がある。
担当者は「梅の時期の毎年好評の梅フェア、越生自慢の梅をはじめ、新鮮野菜の直売、梅を使った地元ならではの講習会など盛りだくさんのイベント。越生の梅を味わってほしい」と参加を呼び掛ける。
開催時間は9時~14時。入場無料。雨天決行。梅を使った料理レシピ講習会の開催時間は、午前の部=10時30分~、午後の部=12時30分~。各回先着30人で、開始30分前より整理券を配布する。