川越市の川越中央通り「昭和の街」で5月26日、「四万温泉 温泉マルシェ in 川越昭和の街」が開かれる。主催は、中之条町、中之条観光協会、四万温泉協会。
イベントが開かれるきっかけとなったのは、川越と四万温泉は古くから関わりがあり、「昭和レトロ」という共通点があったため。今でも名残として川越と四万温泉を結ぶ「関越交通 冬の直通バス」が残っている。
同イベント本会場は蓮馨寺で、四万温泉と川越昭和の街の特産物販売とグルメ屋台(ロカーレ・ジェラート、モアザン、わしの屋酒店、JAあがつま他)、四万温泉の足湯、温泉射的、ガラポン抽選会と、さまざまな催し物が用意される。蓮馨寺会場のほかにも、ホットサンド専門店「ラフォアー」で、四万温泉のある中之条町の写真展が開催される。
同イベントを行うにあたり、1週間前から「川越昭和の街・四万ウィーク」も開催しており、協力店9店舗が四万温泉周辺の地元食材を使った限定メニューを提供している。
参加店舗は、ワインスタンドPON!、大黒屋食堂、トシノコーヒー、川越Hotsandラフォア―、フクフクスタンド、和菓子 彩乃菓、スナックれん、うどんとお酒 土麦(つむぎ)、オーストリア料理 MieCocoの9店舗で、四万温泉 山の幸定食、四万温泉いちごスムージー、上州麦豚を使用したスペシャルホットサンドなどを提供。
担当者は「食べて、体験して、見て、四万温泉と中之条町の魅力を感じてほしい」と呼び掛ける。
開催日は、「川越昭和の街・四万ウィーク」は5月19日~26日、時間は店舗により異なる。「四万温泉 温泉マルシェ in 川越昭和の街」は5月26日の11時~16時。荒天中止。