ウェスタ川越大ホール(川越市新宿町)で5月29日、「ストラディヴァリウス・サミット・コンサート2018」が開かれる。初演から25年、12回目の公演となる。主催はNeCST。
ストラディバリウスは、イタリアのストラディバリ父子3人が製作した弦楽器の総称で誕生から300年。製法や技術は受け継がれておらず、「誰にも超えられていない最高峰の弦楽器」といわれている。
同公演では、ストラディバリウスのビオラ「グスタス・マーラー」(1962年製作)、バイオリン「キング・ジョージIII」(1710年製作)など、7台のバイオリン、2台のビオラ、2台のチェロの計11台で演奏。
プログラムは、シューベルトの5つのドイツ舞曲D90より第1番ハ長調、グリーグの組曲「ホルベアの時代より」作品40、伝統音楽のスペインのフォリア、バルトークのルーマニア民族舞曲、ビバルディのバイオリン協奏曲集「和声と創意の試み」より「四季」作品8。
演奏者は「ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団」のトップメンバーを中心とした、13人編成の「ベルリン・フィルハーモニック・ストラディヴァリ・ソロイスツ」が披露する。
18時30分開場、19時開演。チケット料金は、S席=8,500円(大学生以下は7,500円)、A席=6,500円(同5,500円)、B席=4,500円。全席指定。ウェスタ川越総合案内、ウェスタ川越オンラインチケットサービス、チケットぴあ、イープラスで販売。