川越角屋酒店(川越市小室)で5月6日、「川越茶会 ~薫るファーストフラッシュ(新茶)~」が開かれる。主催は、松澤園。
同イベントでは、ワイングラスで新茶の味の違いを楽しむ。今回は、九州と静岡のお茶が用意され、間に合えば狭山茶も用意する。
プログラムは「座学編」と「実践編」の2部構成となっている。「座学編」では、八十八夜の由来や新茶と通常のお茶の違いなど、新茶や初夏の歳時記について学ぶ。「実践編」では、用意した新茶を入れ、川越のお菓子と一緒に楽しむ。急須を持参すれば、急須に合ったお茶の入れ方も学べる。
亭主の松澤康之さんの実家は、1938(昭和13)年創業の茶舗「松澤園」(ふじみ野市上福岡)。関西の百貨店に勤務しながら、休日を利用してお茶の普及活動とともに、お茶を切り口とした地域活性化に取り組んでいる。日本茶インストラクター14期。
会場となる川越角屋酒店は、「ここちよいお酒。ここちよい時間」をコンセプトにイベントスペースを併設した角打ちもできる酒販店。昨年リニューアルオープンした店内は、床板やカウンターに古材を使用。店主は、長堀真一さん。
松澤さんは「ワイングラスで飲むお茶は香りが立ち、川越のお菓子とのマリアージュも楽しめる。お茶のことを勉強したい、お茶のみ友だちが欲しい、お茶に癒やされたい方はぜひ」と参加を呼び掛ける。
開催時間は、15時~16時、17時~18時。定員は8人。参加費は、2,000円(お茶、お菓子付き)。リピーター、ペア参加、急須持参のいずれかで300円引き。申し込みはフェイスブックで受け付ける。