小江戸川越いも膳・アートギャラリー呼友館(川越市小室)で2月7日から、「うふっ埼玉でまたまたこんなのみつけっちゃった」展が開かれる。主催は、埼玉県障害者アートネットワークTAMAP ±0(プラマイゼロ)、社会福祉法人みぬま福祉会。
昨年9月の「キックオフ展」を皮切りに「グッズ展」「アート企画展」と続いた連動企画の最後の展覧会となる同展。37人による300点を超える作品を展示し、第8回埼玉県障害者アート企画展で来場者投票によって選ばれたアーティスト10人の作品も含まれる。
同法人運営施設では120人の障がい者が表現活動に取り組んでおり、同法人はその活動を社会に発信している。2016年には厚生労働省の助成を受け、「アートセンター集」を開設。埼玉県内の福祉施設、支援者、美術・教育の専門家、行政と協働して展覧会、研修、イベントなどを開いている。
同法人担当者は「心動かす力作ぞろい。心ゆくまでアートの世界を楽んでほしい」と話す。
開催時間は10時~17時。会期中無休。入場無料。今月12日まで。