川越市霞ヶ関北地域でエリアリノベーション講座 街歩きで資材の発掘と発案

川越市霞ヶ関北公民館

川越市霞ヶ関北公民館

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 川越市霞ヶ関北公民館(川越市的場北1-18-6)で1月27日、「まちあるきワークショップin霞北」が開かれる。主催は川越市。

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 霞ヶ関北地域を舞台に、「基調講演」と「まちあるきワークショップ」で「エリアリノベーション」の手法やノウハウについて学ぶ同イベント。エリアリノベーションは、空き店舗棟の遊休不動産を資源と捉え、魅力ある場所に変えることでまちに変化をもたらし、建物単体だけでなくエリア全体の価値を上げていくもの。

 基調講演の講師は建築家の馬場正尊さん。馬場さんは2003年に「OpenA」を設立し、建築設計、都市計画、執筆などを手掛けている。近著は、「PUBLIC DESIGN 新しい公共空間のつくりかた」「エリアリノベーション 変化の構造とローカライズ」「クリエイティブローカル エリアリノベーション海外編」(以上、学芸出版)。公共R不動産ディレクター。

 「まちあるきワークショップ」では、霞ヶ関北に広がる歴史ある角栄商店街を複数のチームに分かれて歩く。空間資源、人的資源、文化資源、歴史資源など、潜在的な価値の資材を探し、それらの使い方や未来との関わり方を考えて発表する。

 開催時間は、基調講演=10時~11時(受け付けは9時30分~)、まち歩きワークショップ=12時~17時(発表会は16時~)。定員は同=100人程度、同=30人程度(発表会は100人程度)。まち歩きワークショップへの参加は1月17日までに申し込みが必要。川越市のホームページと産業振興課窓口で受け付ける。いずれも参加無料。

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