川越・喜多院「菊まつり」に500作品 菊苗の販売も

昨年開催の様子

昨年開催の様子

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 川越の喜多院(川越市小仙波町1)で11月1日から、「小江戸川越菊まつり」が開かれる。主催は川越菊花会、川越市市民文化祭実行委員会、川越市。

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 「小江戸川越菊まつり」は、川越大師喜多院で毎年11月に開催される秋の風物詩。1983(昭和58)年に喜多院奉納菊花展として始まり、その後名称を「小江戸川越菊まつり」に変更。今年で32回目を迎える。

 3つの大菊から成る「だるまの部」、一本の茎から半球状に多数の花を咲かせる「千輪咲の部」、花の大きさと形の良さを競う「競技花の部」など全12部門に分類され、部門ごとに審査展示。会場には約500鉢が並ぶほか、菊苗の販売コーナーも設ける。

 川越菊花会会長の猪子陽一さんは「県下随一の菊まつりには、外国人観光客も多く来場する。本年は天候不良で開花が遅れ、11月10日あたりが見頃になるだろう」と話す。

 開催時間は9時~16時(1日、2日は12時~16時、23日は15時まで)。見学無料。同23日まで。

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