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「絵図・地図で読み解く川越」展 江戸から大正時代テーマの移り変わり紹介

昭和10年ころの「川越案内」の鳥観図

昭和10年ころの「川越案内」の鳥観図

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 川越市立博物館(川越市郭町)で7月15日からから、川越の移り変わりをテーマにした「絵図・地図で読み解く川越」展が開催される。

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 江戸時代最大17万石の川越藩城下町の様子が分かる地図、大正時代に描かれた西武鉄道路線図、1935(昭和10)年ごろの川越を案内する鳥観図などが展示される。江戸時代から明治・大正・昭和の川越の移り変わりが、絵図や地図から分かる試み。

 同博物館で展示を担当する宮原さんは「夏休みの研究課題として親子で学ぶなど、川越観光に訪れる海外観光客も日本語が読めなくても、絵図や地図から小江戸川越の歴史を知ることができるのでは」と話す。

 常設展では海外向けに「英語版のパンフレット」も準備している。収蔵品展のパンフレットは日本語版のみ。

 川越城本丸御殿大広間では、「伊能忠敬没後200年記念事業」として原寸大複製図の「伊能図」の特別展示も行う。8月15日まで。

 入館料は、大人=200円、大学生・高校生=100円、中学生以下無料。開館時間は、9時~17時。川越城本丸御殿への入館料は別途必要で、大人=100円、大学生・高校生=50円、中学生以下無料。

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