川越の一番街商店街で3月25日、イベント「江戸の日」が行われる。
同商店街で開催中の「二升五合市(ますますはんじょういち)の一環。同イベントでは、江戸文化に触れながら一番街を散策することができる。スタンプラリーも行っており、スタンプを5個集めると一番街商店街加盟店で使用できる500円分の商品券が抽選で当たる「五文木札」が1枚、8個集めると2枚進呈される。
「江戸の日」当日は、町人に扮装(ふんそう)した一番街のスタッフが客を出迎え、店舗では江戸や桜にちなんだ限定の食事や商品を提供。そのほか、和楽器演奏や時代劇など一番街の随所で催しが行われる。
川越一番街商業協同組合理事長の落合康信さんは「『小江戸』と称される川越の一番街で、商店主たちが着物とかつらを着け、江戸時代の姿でお客さまをお迎えする。通りでは時代劇のお芝居や和楽器の演奏も行われる。川越で江戸情緒を楽しんでもらえれば」と話す。
開催時間は10時~16時。雨天の場合は中止になる催しもある。