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早い春の訪れを梅の花で楽しむ 越生で「梅まつり」開催へ

昨年の梅まつりの様子

昨年の梅まつりの様子

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 越生梅林(越生町堂山)で2月18日、梅まつりが始まる。関東三大梅林の一つに挙げられる越生梅林は、約650年前の古木「魁雪」をはじめとする約1000本の梅の花が咲きほころぶ。

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 子どもたちに人気の石炭で走るミニSL列車の運行や、観光案内ボランティアが梅林周辺を案内する史跡巡り(以上、土日のみ)が行われる。3月4日には梅まつり応援大使に就任した私立恵比寿中学のトークショーも開催される。

 昨年から始まった梅林を散策しながら俳句を読む「越生梅林投句」。園内に設置した箱に応募し、入選すると越生町の名産品が当たる。親子で広がる梅林の風景を楽しみながら、勉強もできる工夫がされている。

 越生町産業観光課の担当者は「今年は雪が少なかったので、梅まつりが始まるころにはちょうど花も咲き頃を迎える。週末にはさまざまなイベントを行うので、ぜひ越生の梅を見に来ていただきたい」と話す。

 開園時間は8時30分~17時。入園料は300円(中学生以上)、駐車料金500円(普通車)。3月20日まで(開花状況により延長する場合あり)。

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